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ウクライナ作品に米アカデミー賞「この映画を作ることがなければ…」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 第96回米アカデミー賞の授賞式が10日(日本時間11日朝)、ロサンゼルスで開かれ、山崎貴監督の「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」が視覚効果賞を受賞した。同賞の受賞は日本映画として初めて。宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」は長編アニメーション賞を受賞。日本作品のダブル受賞となった。

 長編ドキュメンタリー賞は「実録 マリウポリの20日間」が受賞した。

 2022年2月から始まったロシアのウクライナ侵攻で、ロシア軍に包囲されたウクライナ南部の港湾都市マリウポリの様子が撮影された。

 ムスティスラフ・チェルノフ監督は「ウクライナ史上初のアカデミー賞だ」と述べたうえで「このステージに立つ監督として初めて、『この映画を作ることがなければと願う』と語る」と明かした。

 チェルノフ監督はさらに「(映画の製作と)ロシアがウクライナを侵攻しないこと、我々の都市を占領しないことと引き換えにできればと願う」「しかし、歴史を変えることはできない」と発言。そのうえで「我々は歴史の記録が正しくなされ、真実が勝ることを保証することができる。なぜなら映画は記憶を作り、記憶は歴史を作る」と語った。

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