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生涯現役!“炭焼き先生”が作る至高の竹炭 - rkb.jp

煙を見て。匂いを感じて。放置竹林から生まれる竹炭が、国内外で高い評価を受けている。手作りの炭窯で竹炭を作っているのは、熊本県菊池市の「明るい農村」。従業員は4人。代表の末廣勝也さん(85)は10代で炭焼きの仕事を始めた、この道一筋の炭焼き職人だ。

気温・湿度・煙など様々な条件を見ながら釜の温度を調節し、仕上げていく竹炭。特殊な炭窯でじっくりと焼き上げられた竹炭は優れた調湿・消臭性能を持ち、様々な物に加工できる。末廣さんはその品質を知ったラオスやミャンマーなどの発展途上国から依頼を受け、現地に炭窯を作りに行ったことも。

また、明るい農村は竹炭を使った商品の開発にも力を注いでいる。その品質にほれ込んだ東京の企業は竹炭を使った洗濯用洗剤を共同開発。また、消臭や除菌効果を持つ竹炭の特性を利用した枕やバスマットなども独自に開発した。一方で、大きな課題にも直面している。

安価な輸入品の流通、そして高齢化に伴う炭焼き職人の減少だ。この現状に危機感を抱く末廣さんは70年以上にわたって培った竹炭づくりの技術を無償で教える、”炭焼き学校”を開校した。伝統技術、炭焼きの火を絶やさせないと奮闘する明るい農村の取り組みを追った。

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