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滋賀銀行 地域と連携し、成長企業の創出につながる基盤を作る - 事業構想オンライン

近江商人の「三方よし」のDNAを受け継ぎ、他社に先駆けて、1990年代から環境経営を実践してきた滋賀銀行。2023年には創立90周年を迎え、100周年を見据えて、同行初となるパーパスを制定した。滋賀銀行の現在の成長戦略と新規事業開発について、頭取の久保田真也氏に聞いた。

久保田 真也(株式会社滋賀銀行 取締役頭取)

創立100周年を見据えて
初のパーパスを制定

1933年に百卅三銀行と八幡銀行の合併により設立された滋賀銀行は、2023年10月に創立90周年を迎えた。100周年を見据えて同行グループの存在意義を明確にするため、2024年春、同行は初のパーパス「『三方よし』で地域を幸せにする」を制定した。

「パーパスは、この先の未来に向けて、役職員が心を一つにして歩み続けるために制定しました。私たちには、近江商人から受け継いだ『三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)』の精神が深く根付いています。地域とともに歩む企業として、『三方よし』で誰もが幸せに暮らせる社会を実現するとの思いを込めています」と取締役頭取の久保田真也氏は語る。

パーパスの制定と合わせて、この4月にスタートした第8次中期経営計画では、積極果敢なチャレンジによって地域を幸せにする好循環を生み出すため、3つの基本戦略を掲げた。1つ目は、顧客や地域の持続可能な成長を促すための「インパクトデザイン」、2つ目は経営基盤を強化する「ベースforグロース」、3つ目が人的資本を最大化する「ヒューマンファースト」だ。

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