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お金を増やすための基礎を作る|投資・資産運用の始め方・選び方 - Lifehacker JAPAN

今年はお金を貯めたい、増やしたいと思っている人も多いことでしょう。

ここ数年投資が話題になっているので、今年こそ始めたいと考える人もいるはずです。今回は、初心者向けの投資の始め方、選び方、気をつけたいことなどをお届けします。

投資は、どうやって始めるの?

投資は、生活防衛資金ができてから始めましょうというはじめる前に準備については、「2020年こそ、貯金をしたい・お金を増やしたい人が今するべきこと」でお伝えしました。

2020年こそ、貯金をしたい・お金を増やしたい人が今するべきこと

では、準備ができた後に何から取り掛かっていくと良いでしょうか。

証券口座の申し込みをする、初心者におすすめは?

スマートフォンをいじる男性
Image: Shutterstock

まずは、証券口座の申し込みをしましょう。とはいえ、その口座自体も迷ってしまいますよね。

窓口に通う必要がなく、自分の空いている時間にパソコンで申込ができる「ネット証券」は、投資の手数料が安くおすすめです。

具体的には、取扱商品が多い楽天証券、SBI証券などが選択肢となるでしょう。

証券会社によって最低100円、500円などの低額から投資信託を購入することができます。

申込には、マイナンバーカードや本人を証明できる書類も必要になりますので、カメラ機能が付いたタブレットやスマートフォンで申し込むとより楽に作業を進められます。

投資による年間の収益が20万円を超えると税金がかかりますが、はじめのうちは投資額も大きくないはずなので20万円を超えるなどはなさそうです。

ですから、証券口座の中で開設すべき口座は「特定口座・源泉徴収なし」を選び、手続きを進めていきます。

申し込み後、ご自分の口座番号やログインID、パスワード、取引開始のお知らせなど(証券会社により異なる)が届けば、早速投資を開始できます。

投資商品は、どうやって選ぶ?

選び方
Image: Shutterstock

ネット証券で始めると、実店舗での窓口のように「商品は○○などをご検討されては?」等という声がけがないので(それが非常に良いところでもあるのですが)、商品購入には迷う人が多いと思います。

ただ、基本的には投資信託以外の商品を購入する必要はないので、投資信託の中から選びましょう。

インデックスファンドを選ぶ

おすすめしたいのは、インデックスファンド。これは日経225とかTOPIX等といった株価の指標と連動することを目標に作られている商品です。

指標が上がれば基準価額が上がり、下がれば基準価額も下がりますが、これらの指標はテレビや新聞、ネットでも知ることができるので、わかりやすいというメリットがあります。

投資信託には「信託報酬」という投資している間にかかる手数料があるのですが、それも低く設定されているものがほとんどです。

「ノーロード」と呼ばれる、購入時の手数料がかからないものもあるので、インデックスファンドの中から、国内外、通貨や投資対象を分散させて購入するとよいと思います。

日本国内、新興国、先進国の中から2~3本組み合わせて購入できると良いでしょう。

バランス型ファンドを選ぶ

それはちょっと難しいな、と思われる人は、「バランス型ファンド」から始めるという方法もあります。

バランス型ファンドとは、1つの商品の中に国内外の株、債券などが組み込まれているもの。インデックスファンドよりは手数料が高い傾向ですが、自分で選ぶことが難しい人には大変便利な商品です。

アクティブファンドは、初心者には必要ない

投資信託にはもう一つ、アクティブファンドというものもあります。これは株価の指標を上回る成績を目指しているので、価格のぶれが大きく、初心者には必ずしも必要ではない商品です。

商品を決めたら、積立設定をしてほったらかしておけばよいのです。

金額は少額から積み立てる

初期投資の金額は?といえば、例えば3000円、5000円ほどから始めることで十分です。次第に金額を増やしていけるとよいでしょう。

投資をするときに気を付けたいこと

気にしすぎない

投資はゆっくり見据えるものだと聞いても、最近の基準価額が下がっていることを目にし、気にしてしまうこともあるでしょう。

投資は当然ですが、価額が変動しています。その変動の幅のことを「リスク」といい、不確実性でいうことであり、値動きの上下する幅が大きいか少ないかで、リスクが高い、リスクが低いと言ったりします。

つまり、投資商品はどのような商品であれ評価額が一定ではなく変わるので、すぐに売買しないのであれば、あまり気にする必要はなく、ほったらかしでいくスタンスでいいでしょう。

投資信託は、毎日1回しか価格が変わりませんが、それが気になって仕方がないという人は投資が向いていないかもしれません。

基準価額や保有商品の評価額が下がった時に気になって仕方がないという人は投資に向きません。無理せずやめてよいでしょう。

一度に高額を購入しない

また、一度に高額を購入してはいけません。毎月コツコツと、同じペースで積み立てていってください。ゆとりができたら毎月の投資額を増やすことは、いつでもできるのです。

慣れたら「iDeCo」「つみたてNISA」もはじめてみる

投資を考える
Image: Shutterstock

こういったことに慣れたら、長期的な資産形成を目指し、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や「つみたてNISA」を非課税で運用することをはじめてもよいでしょう。

iDeCoは、加入する公的年金制度により掛け金の上限が異なりますが、最低月5000円から運用することができます。掛け金が全額所得控除になるので節税ができ、運用益が非課税。ですが60歳までは引き出すことができない私的年金制度です。

つみたてNISAは、年間掛け金の上限は40万円ですが、1年積み立てた金額は20年間運用益非課税で運用できます。掛け金は金融機関の設定する投資信託の最低金額であることが多く、引き出すことにも制限はありません。

何も難しいことはありません。投資信託での投資を始めると、次第に理解できることも増えていくと思います。

投資が怖くて絶対いや、という人でなければ、ぜひ、今年は取り組んでみてください。

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