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Excelで大・中・小項目が連動する3階層ドロップダウンリストを簡単に作る方法【残業を減らす!Officeテクニック】 - 窓の杜

選択範囲から名前を付ける

 セル範囲を参照するために「名前」を付けておきます(詳しくは後述)。ここでは「分類」に2つ、「個人」と「法人」に3つずつのリストが必要なので、まとめて名前を付けてしまいましょう。離れたセル範囲を選択するときは[Ctrl]キーを押しながらドラッグです。

「分類」の2つ、「個人」と「法人」の3つのセル範囲を[Ctrl]キーを押しながら選択しておく。[数式]タブにある[選択範囲から作成]をクリックする
[上端行]にチェックを付ける。[OK]をクリックすると[選択範囲から名前を作成]ダイアログボックスが閉る。画面に変化はないが、名前は付けられているので問題ない

「名前」とは?

 「名前」を付けることで、特定のセル範囲を指し示すことが可能になります。上記の手順によって「個人」「法人」「サービス」「ソフトウェア」「ハードウェア」「運用」「システム」「ご相談」と8つの名前が付けられました。

 例えば「=個人」と入力することで、セルG3~G5($G$3:$G$5)を指定したことになります。名前は数式でも利用でき、この後に利用するINDIRECT関数で指定するために、名前を付けておいたわけです。[名前の管理]ダイアログボックスから、現在付けられている「名前」を確認できます。

[数式]タブにある[名前の管理]をクリックする
[名前の管理]ダイアログボックスで、現在付けられている名前を確認できる。[閉じる]をクリックする
セルに「=個人」と入力してみる
「個人」という名前の指すセルG3~G5($G$3:$G$5)の値が表示される

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