世界ランキング7位の日本は同12位のドイツに2-3で敗れた。予選ラウンド後半戦は黒星スタートで、VNL通算成績は4勝3敗。合宿から最重要課題として力を入れてきたサーブで見せ場を作ったものの、平均身長で約10センチ上回る相手に競り負けた。

ここまで4勝1敗と波に乗るドイツに対し、第1セット(S)から一進一退の攻防となった。何度も長いラリーが続くなど互いに強力な粘りを展開。だが、後半の4連続失点が響き、23-25で先取された。

第2Sは、セッター関菜々巳(24)が連続でサービスエースを決めるなど立ち上がりからリードを取る。中盤に逆転を許す場面もあったが、エース古賀紗理那(27)の強力なサーブが爆発。連続のサービスエースに、井上愛里沙(28)バックアタックもさえ、11連続得点でこのSを決定付けた。25-14で取り返した。

だが、第3Sはやり返された。相手エース、オルトマンのサーブが絶好調。4連続失点でリズムを奪われると、そのまま22-25で失った。

第4Sは立ち上がりこそバタついたものの、5連続得点で一気にリードを奪うと、中盤以降はミドルブロッカー陣が躍動。初代表の荒木彩花(21)がBクイックで得点を重ね、最後は山田二千華(23)が押し込んで、25-20で最終Sに持ち込んだ。

最終セットは序盤に4連続、3連続得点を許すなど一時は3-9と離された。だが、途中出場の石川真佑(23)がサービスエースを決めるなど、サーブで崩し、2点差まで詰め寄った。だが、猛追及ばず。最後はスパイクがアウトとなり、8-15で力尽きた。

昨年に引き続きフルセットの激戦となったドイツ戦。日本は格下に痛い敗戦を喫した。ファイナルラウンド進出となる上位8位入りは、7~8勝が目安となる。目標とするベスト4へ、負けられない戦いが続く。次戦は17日(日本時間18日)、世界ランキング2位で東京五輪金の米国と対戦する。