透明な傘に絵を描きオリジナルの傘を作る催し千葉匝瑳｜NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp

連日、大気の状態が不安定で傘の手放せない日が続きますが、千葉県匝瑳市では親子で透明なビニール傘に思い思いの絵を描き、オリジナルの傘を作る催しが開かれました。

千葉県匝瑳市の公民館が初めて開いた催しにはおよそ２０人の親子が参加しました。
子どもの小さな手でも書きやすいペンを選び好きな色を使って電車やパトカー、ウサギなど思い思いの絵を描きました。
講師を務めた千葉県立美術館の元館長、田村俊雄さんは「水性のペンは書いた直後ならすぐ消すことができます。思い切って絵を描いてみましょう」とアドバイスしていました。
参加した子どもたちは時折、傘を光にかざしながら絵の大きさや色の様子を確認し、自分だけのカラフルな傘を完成させていました。
子どもと一緒に参加した母親は「車が好きなので本も持ってきました。何にでも関心を持って真剣に取り組んでいます」と話していました。
講師をつとめた田村俊雄さんは「子どもなりの自由な発想を大事にして学校ではできないことに取り組んでいきたいです」と話していました。

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