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iPS細胞から卵子や精子など作る研究、8割が「期待」…生まれつきの病気や不妊症の原因解明に - 読売新聞オンライン

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)から卵子や精子などを作って活用する研究について、「期待する」との回答が8割に上ったことが、一般市民を対象にした内閣府の調査で明らかになった。

 iPS細胞などから卵子や精子、受精卵に似た構造を作って研究に利用する技術が急速に発展している。こうした研究を「強く期待する」と回答した人は18・6%、「どちらかというと期待する」は58・6%に上った。期待する理由(複数回答可)として、「生まれつきの病気の原因解明」(62・9%)や「不妊症の原因解明」(56・6%)などが上位を占めた。

 ただ、iPS細胞やES細胞を「ある程度知っていた」とした人は1割で、9割は聞いたことがある程度か、知らなかった。

 iPS細胞由来の卵子や精子を受精させる研究は現在認められておらず、受精卵に似た構造を作る研究は、国内ルールがまだ整備されていない。政府の生命倫理専門調査会が、一定の規制の下で研究を容認する方向で議論している。

 アンケートは内閣府が委託したコンサルティング会社がインターネットを通じて1月に実施し、一般市民3095人が回答した。

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