パチスロの規則ってそもそも何なのだ?
まず6号機というのは、2018年2月1に施行された新しい遊技機の規則(※正式には遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則といいます)に則ったパチスロに付けられるものです。それまでのパチスロは5号機と呼ばれていて、この「○号機」という「○」の部分に入る数字は規則の改正にあわせて更新されてきました。 そもそも規則ってなんだということになりますが、これはパチンコやパチスロといった遊技機を製造するにあたり最もベースになるもの。出玉率から役の種類、さらには筐体の構造といったものまで規則に定められており、これを満たさない遊技機はホールでの営業に供することはできません。 そして規則を定めるのは行政で、その根幹となるのは「著しく射幸心を煽らない」こと。射幸性が高いほど人気になるのは、遊技という名目はあっても実質的にはギャンブルであるだけに必然であり、これに一定の歯止めをかけるのが規則の目的だと言えるでしょう。 だから射幸性が行き過ぎていると行政が判断したタイミングで規則改正が行われるのが常で、「爆裂」という言葉が当たり前のようにまかり通っていた4号機から5号機の時もそうでしたし、5号機から6号機の時も同様です。
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