磯村勇斗が刑事役で有村架純と再び共演…「ひよっこ」で夫婦役を演じて以来 - スポーツ報知

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　俳優の磯村勇斗（２９）が、映画「前科者」（岸善幸監督、来年１月公開）に出演し、刑事役を演じることが２７日、分かった。

　罪を犯した“前科者”たちに寄り添い、更生をともに目指す保護司・佳代（有村架純）の奮闘を描いたコミックの映画化。磯村が演じるのは、若手刑事の滝本真司。佳代のもとで社会復帰を目指していた男・工藤（森田剛）がある日突然姿を消したことから、滝本はその足取りを追う過程で中学時代の同級生だった佳代と再会する。

　有村とは２０１７年前期のＮＨＫ連続テレビ小説「ひよっこ」で夫婦役を演じて以来の共演。「いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回映画で再び共演でき、うれしかった」と再会を喜んだ。

　１７年の「あゝ、荒野」などで高い評価を得た岸監督とは初タッグとなるが「集中力のいる刺激的な現場でした」と手応え。「怒りとか苦しみとか憎しみとか様々な感情や過去の出来事を心の中に押し殺しながら、刑事として犯罪に対峙（たいじ）する人物。岸監督とお話をして、そういったバックボーンを強いまなざしで表現しました」と語った。

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