京漬物の老舗「大安」(本店・京都市左京区)が、化粧水とオイルを製作した。調理過程で捨てられる野菜の「不食部分」を活用した製品で、廃棄物を減らすことにもつながると期待されている。
不食部分は漬物を作る上で不要となる野菜の皮やへた、種など。大安によると、そういった野菜の切れ端が年間約200トン廃棄されるという。看板商品の「千枚漬け」の場合、材料となる聖護院かぶらで使われるのは、中心の柔らかい部分のみ。穴が開いた野菜なども、商品価値が無いとして捨てられる。食料廃棄が問題とされる中、不食部分の活用法として試行され、約1年をかけて商品化にこぎつけた。
化粧水には聖護院かぶらや大根、とうもろこしなど、24種の野菜を発酵させた成分が配合されている。4種類ある化粧油にも、同様の成分が含まれているという。消費者が単体で使いにくいと感じた場合は、混ぜて使うことができる。
9~15日にJR京都伊勢丹(京都市下京区)に設置される期間限定のポップアップ店で先行販売され、終了後は、大安本店やネットショップ、製品を共同開発したオーガニックマザーライフの店舗などで販売を続ける予定だ。問い合わせは大安(075・761・0281)。【中島怜子】
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May 07, 2023 at 02:27PM
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千枚漬け材料でつるつる肌? 京漬物の老舗が食品廃棄対策で化粧水 - 毎日新聞
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