化粧まわしは、どのように発注するのか。
まずは、前垂れに描くデザインを決める。
高島屋の呉服部門バイヤーだった田村均さん(73)によると、関取に初めて化粧まわしを贈ろうとする人の多くが、「この絵で作ってくれ」と縦長のデザイン画を持ち込んでくるそうだ。
実は私も、化粧まわしの絵柄は縦長だと思い込んでいた。しかし、「あれは縦41センチ、横62センチの横長なんですよ」と田村さん。持ち込まれた図案を、そのサイズに合わせて描き直すことが最初の仕事になるそうだ。
デザインと並行して、価格を相談する。すべて最高級品でしつらえれば、1本1千万円。安くても120万~130万円かかることは、すでに紹介した。予算に合わせて、刺繡(ししゅう)は手縫いかミシンか、織りの品質はどうするかなどを決める。
こうして制作に入るのだが、発注から納品まで、田村さんは「ひと月半はみてほしい」。
時間との厳しい闘いになるのが、新十両の化粧まわしだ。
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March 20, 2023 at 06:57PM
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刺繡、価格、品質…化粧まわし発注まで 新十両が時間との闘いの理由:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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