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朝乃山、故郷に感謝の土俵入り 化粧まわしに思い込め|スポーツ|富山のニュース|富山新聞 - 北國新聞デジタル

十両で土俵入りする朝乃山

十両で土俵入りする朝乃山

 ●富山後援会贈呈 剱岳デザイン

 富山の大器が「本来」の姿で今年最初の土俵に戻ってきた。初場所初日の8日、朝乃山は富山後援会から贈られた化粧まわしを着けて十両土俵入りを行い、万雷の拍手を浴びた。「富山後援会は大きな味方だった。不祥事を起こした時も解散せず、関取になるまで待っててくれた」。取組後、取材に応じた朝乃山は、ふるさとで支えてくれる人たちへの感謝の思いを込めたことを明かした。

 「あさのやまー、あさのやまー」。午後2時8分、朝乃山が化粧まわし姿を見せると、観衆から声援が飛び交った。1年8カ月ぶりの土俵入りとなり、緊張した表情で土俵に上がったが、土俵を下りる際には息を吐いて肩の力が抜けた様子だった。

 着用したのは、紫紺地に剱岳が描かれ、富山商高OBの書家森大衛さんが書いた「剱」の文字が中央に配された化粧まわしだった。剱岳を登るように、厳しい道のりを乗り越えてほしいとの願いも込められている。

 朝乃山は、久しぶりの土俵入りで着用する化粧まわしをどうするか悩んだが「初日は富山後援会(の化粧まわし)でいこう」と決めたという。

 富山後援会の青木仁理事長は「あの化粧まわしを着けることが、富山で応援してくれた皆さんへの恩返しにもなる」と歓迎。15日間の戦いに向け「一回も負けないつもりで相撲を取っていってもらいたい」と期待した。

 ●「天使の羽」再び 朝童子が引き継ぐ

 朝乃山は付け人にも大きな力をもらって土俵に上がった。出番の前、入門1年先輩である序二段の朝童子に花道で背中をたたいてもらい、気合を注入した。朝乃山自ら願い出たという。

 このルーティンは元々、昨年引退した元幕下の朝鬼神が朝乃山の背中を渾身(こんしん)の力でたたいていたもの。背中に浮かび上がる二つの手形は「天使の羽」とも呼ばれた。これを朝童子が引き継いだ。朝乃山は「気持ちも引き締まるし、たたいてもらった時は懐かしく感じた」と振り返った。

 今場所からは幕下の長内と、序二段の朝虎牙も付け人となった。「付け人にも感謝の気持ちを持ち、15日間相撲を取り切る。互いに勝っていきたい」と話し、部屋頭としての自覚も示した。

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January 09, 2023 at 03:00AM
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