横浜市が妊娠中女性にワクチン接種予約を優先的に受け付けへ｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

妊娠後期の妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合、特に重症化しやすいとされていることから横浜市は、妊娠中の女性のワクチン接種の予約を優先的に受け付けることになりました。

横浜市では、先月２３日から１２歳以上のすべての人のワクチン接種の予約の受け付けが始まりましたが、ワクチンの供給量が十分ではなく予約が取りづらい状況が続いています。
ただ、今月には供給量が増える見通しであることから市は妊娠中の女性について、優先的に接種の予約を受け付けることを決めました。
具体的には、かかりつけ医などが妊婦の個別接種を受け付けた場合に追加でワクチンを配分するほか、横浜港の複合施設にある大規模接種会場についても１日から妊婦の予約の受け付けを始め、今月６日から１２日までの期間で１回目の接種を行うということです。
この優先接種は、出産のため横浜市に里帰りしている妊婦も対象になるということです。
横浜市は、接種が可能かどうかあらかじめ産科のかかりつけ医に相談したうえで、母子手帳を持参して利用してほしいと呼びかけています。

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